引き波後、岸壁冠水=潮位50センチ上昇−北海道・花咲港(時事通信)

 波が引いた後、津波がじわっと押し寄せ、岸壁が冠水した−。北海道根室市の花咲港。付近では、午後1時47分ごろ30センチの津波第1波を観測したが、最も大きな波は約2時間後に押し寄せ、約6分間にわたり岸壁を海水が覆った。
 根室海上保安部分室によると、第1波の後に津波が押し寄せたのは午後3時44分ごろ。担当者が分室内から岸壁方向を監視していたところ、直前にはいったん波が引き、約1メートルほど海面が下がる現象が見られたという。「返しの波が来るぞ」と身構えた瞬間、「津波がじわっと迫ってきた」と話している。
 同市の漁協関係者によると、海水は一時岸壁一面に広がり、下水があふれ出して倉庫にも浸水。倉庫2階の漁協事務所には約10人がいたが、けがはなかったという。職員らは水浸しになった倉庫の掃除などに負われた。
 岸壁は海水に覆われ、潮位は上昇。午後3時50分には約50センチ上昇したのを頂点に、その後は潮が徐々に引き始めたという。 

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携帯に新作マンガ、アニメを配信 バンダイ子会社が3月から(産経新聞)

 バンダイビジュアルの映像制作子会社であるエモーション(東京都品川区)は26日、携帯電話端末に新作漫画やアニメを配信する新サービス「週2コミック ゲッキン」を3月1日から始めると発表した。

 完全描き下ろしの新作漫画を毎週月、金曜日に、動画サイト「アニメ.モビ」に配信する。3月に配信するのは、漫画8作品(約250ページ)と新作短編アニメ1作品(約2分30秒)。利用料は月額315円。

 まずNTTドコモ向け端末で始め、順次、KDDIとソフトバンクモバイル向けも対応する。

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ニイウスコー元会長ら再逮捕=売上高250億円過大計上−横浜地検(時事通信)

 東証1部上場だったシステム開発会社「ニイウスコー」(東京都中央区)=民事再生手続き中=の粉飾決算事件で、横浜地検は3日、2005年6月期の業績を偽った有価証券報告書を提出したとして、金融商品取引法(旧証券取引法)違反容疑で、元会長末貞郁夫(62)、元副会長大村紘一(68)両容疑者を再逮捕した。
 また06年6月期の業績について虚偽の有価証券報告書を提出したとして、証券取引等監視委員会の告発を受け、両容疑者を同法違反罪で起訴した。
 同社は当時経常赤字だったとされ、地検はこの2期で売上高を約250億円、経常損益を約130億円上乗せして黒字を装っていたとみている。 

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<妊婦転送死訴訟>遺族の請求棄却 裁判長、救急医療充実を(毎日新聞)

 奈良県大淀町立大淀病院で06年8月、同県五條市の高崎実香さん(当時32歳)が分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、転送先で死亡した問題を巡り、遺族が町と産科医に約8800万円の賠償を求めた訴訟の判決が1日、大阪地裁であった。大島真一裁判長(島村雅之裁判長代読)は遺族の請求を棄却したが、19病院から受け入れを断られた経緯に触れ、「産科救急医療の崩壊と言われており、充実を願いたい」と意見を述べた。

 原告は、夫晋輔さん(27)と転送先で生まれた長男奏太ちゃん(3)。

 実香さんは06年8月7日、分娩のため同病院に入院。8日午前0時ごろ頭痛を訴え、間もなく意識不明になり、けいれんを起こした。産科医は妊娠高血圧症の子癇(しかん)と診断し、病院は産科救急の転送先を探し始めたが、19病院から受け入れを断られた後、同5時47分ごろ、約60キロ離れた国立循環器病センター(大阪府吹田市)に搬送。頭部CT検査で血腫が見つかり、帝王切開で奏太ちゃんが生まれたものの、実香さんは同月16日、脳内出血で死亡した。

 原告側は「当初から脳の異常を疑っていれば適切な対応ができ、救命できた」と主張。町と産科医側は「当初の段階では誤診とは言えず、救命可能性もなかった」と反論していた。判決は「午前0時の段階で脳内出血が生じたと考えられ、救命可能性は低かった」と指摘した。【日野行介、高瀬浩平】

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長谷川等伯展 東京国立博物館で開幕 3月22日まで(毎日新聞)

 安土桃山時代の絵師、長谷川等伯(1539〜1610)の作品を集めた「没後400年 特別展『長谷川等伯』」(主催・東京国立博物館、毎日新聞社、NHKほか)が23日、東京・上野の東京国立博物館で開幕した。3月22日まで(最終日を除き月曜日休館)。

 日本の水墨画の最高峰といわれる「松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)」や京都・智積(ちしゃく)院所蔵の金碧(きんぺき)、障壁画「楓図壁貼付(かえでずかべはりつけ)」など国宝3件、重要文化財27件を含む73件を公開する。

 午前9時半の開館と同時に大勢のファンが訪れた。一番乗りの静岡県沼津市のコンピューター技師、上島秀隆さん(60)は「以前、智積院で『楓図壁貼付』を見たが、等伯の気迫が感じられ、ぜひもう一度見たいと思っていた」と話していた。

 観覧料は一般1500円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下は無料。

【小泉大士】

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