夫に火を付けられ入院中の妻、死亡 茨城・美浦(産経新聞)

 茨城県美浦村で1月、就寝中の妻に夫が火を付けて殺害しようとしたとした事件で、茨城県警稲敷署は1日、入院中だった妻の会社員、吉田早苗さん(39)が広範囲のやけどによる多臓器不全で死亡したと発表した。この事件では、現住建造物等放火と殺人未遂罪で、夫の会社員、吉田進被告(44)=美浦村木原=が起訴されている。

 これまでの同署の調べによると、吉田被告は1月8日午前5時40分ごろ、自宅1階居間で就寝中だった早苗さんに灯油をまいて火をつけ、殺害しようとしたとされる。木造2階建ての自宅は全焼し吉田被告もやけどを負い入院したが、退院後の2月2日に逮捕、22日に起訴されている。

 早苗さんは自力で外に逃げたが、事件後は意識不明のまま入院中だった。同事件は裁判員裁判対象事件で、今月21日に第1回公判前整理手続きが行われる予定。

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